令和5年度 広報紙コンクール審査を行いました。

 令和6年2月8日(木)に令和5年度の広報紙コンクール審査を行いました。
 応募数は、小学校の部16PTA、中学校の部9PTA、高等学校・特別支援学校の部3PTAと例年よりは少ない数でした。
 各PTAの皆さんが想いを込めた広報紙がずらりと並び、審査項目に従い、全て見ていく審査はかなり大変でしたが、市P連役員・学校長代表・運営委員代表・教育委員会で構成された審査員が何度も見直しながら真剣に審査していました。

 個別審査後に審査員全員で各審査内容を協議し、最終的な順位を決めていくのですが、差がどこにあるのか、何が良いのかを確認するために、あらためて対象広報紙を並べて比べるなど、かなり時間をかけました。

 各部門最優秀賞に入賞した広報紙は、企画性があり、会員が考えさせられる記事や学びになる記事、地域との連携、PTAの全事業紹介など、PTA広報紙としての役割を十分に担っており、大変読み応えのある物でした。
 特に小学校の部は3つのPTAで最優秀賞を決めるための協議に時間がかかりましたが、最優秀賞に近いものを優秀賞とし佳作が3PTAという結果になりました。
 広報紙を作る作業は、企画の話し合いから、写真の撮影、記事作成、インタビューなど時間がかかる作業が多いですが、発行回数を減らすなど各PTAが様々な工夫をして負担を軽減しながらも、PTA広報を担いたいという思いが十分に伝わってきます。
 審査ということでどうしても順位を付けなければなりませんが、どの広報紙も担当者の皆さんが一生懸命作られたことがわかるだけに、審査員からは「どんな広報紙でも一生懸命作ったのだから、順位を付けたくない。」という言葉が出ていました。