令和5年度 教育委員会との意見交換会を開催しました。

 令和6年1月26日(金)18:30~2:30まで、教育委員会との意見交換会を開催しました。

 まずは会長が、教育委員会への感謝の気持ちを述べるとともに
 「年明けの災害等を機に、日常を当たり前に過ごせているのは、誰かの努力や力によるものであり、【おかげ様、お互い様】という気持ちを改めて感じた。PTA活動も同じで、その気持ちを忘れてはならないと思う。多様な子育て環境や考え方の違いの中で、いろいろなことに対峙しているPTA役員の皆さんが、この会で得た情報を活かせたらいいなと願っている。」
とあいさつしました。
 次に、鹿屋市教育長が小話等を用いて
 「互いに論じると様々な視点で意見があり正解はないけれど、今日の会の様に集まっていろいろな意見を出して話し合いをすることで、多角的な視野を持つことが出来る。他人と違うことは誰かの役に立つと思って、存分に意見を出し合って今後の活動に活かしてほしい。」などとあいさつされました。

 グループワークでは、「特別支援教育」「平和教育」「コミュニティ・スクール、地域学校協働活動」「いじめ、不登校」の4つのテーマについて、6つのグループに分かれて、それぞれが抱える課題や疑問などに対し、各PTAが活発に意見交換し、教育委員会の先生方が経験談からのアドバイスや、学校の状況説明などをされていました。

 全体会では、各グループがまとめや感想を発表し、最後に生涯学習課長が、「子どもは思い出でできている。子どもが大人になるまでに、学校でできる体験、家庭でできる体験、地域でできる体験などあるが、その橋渡しにPTAや地域学校協働活動がとても大切な役割を担っている。今一度、自分たちの地域でどんな子どもを育てたいか、そのために大人は何を頑張っていこうかということを、地域と連携して考えていただきたい。また、児童生徒は等しくPTA活動の支援対象者であるという認識を持っていただき、それぞれの大人ができることを整理して取り組んでいただきたい。」などと話されました。